売りの場合であれば、「下落するようなら逆指値で売却し、もし上昇するなら利益をより多く確保するために逆指値を切り上げ、株価の値上がりに追従する」ということが可能になります。
買いの場合は売りとは逆に、株価の値下がりに追従することが可能です。
トレーリングストップは自動修正付き逆指値とも呼ばれ、私の知る限りネット証券ではカブドットコム証券のみで可能な注文方法です。
以下、具体的に見て行きましょう!
どのようなとき使うのか
【売りの場合】
1000円で買った銘柄が、ぐんぐんあがって現在1100円。あなたはそろそろ売りたいと思っていますが、もう少し待っていればまだ上がるかもという淡い期待ももっています(笑)
こういうとき「1050円以下になったら売り」という逆指値注文を入れておけば、仮にその後意図に反して暴落しても一定の利益は確保できるということを、以前「逆指値とは」の記事でお知らせしました(利益確定機能)。
しかし、トレリーングストップでは、「高値−50円」というふうに注文を出します。
仮に当日の高値が1100円のときにこの注文を出したとすると、1050円で逆指値注文を入れているのと同様の効果が得られます。
が。
ここからがトレーリングストップのすごいところです。仮に1100円を割らず1150円、1200円と当日の高値が更新されていくとともに、「高値−50円」すなわち逆指値の執行条件が1100円、1150円と切り上げられていくのです

仮に株価が1100円→1200円→1000円と動いたとき通常の逆指値とトレーリングストップでどのような違いが出るかを具体的に見てみます

☆通常の逆指値(1050円以下で売り)の場合☆
1050円で執行(約5%の利益)
○★トレーリングストップ(高値−50円で売り)の場合★
1150円で執行(約15%の利益)
◎トレーリングストップの便利さがわかります。
さらに次は買いの場合を見て見ましょう。
【買いの場合】
株を買おうとしているとき、どうせなら安値で買いたいと思いますよね?でも安くなったのを見計らって買ったつもりが、買ってからも下げ続け結局含み損で持ち越し・・・(笑)
よくあると思います。
こんなときトレーリングストップは役に立ちます。
例えば1100円→1050円→1000円→1030円と株価が動いた場合を考えて見ましょう

この場合、「安値+10円」でトレーリングストップで注文を出していたとすると、1010円付近で約定するはずです。優良銘柄の場合1100円から1050円まで下がったときに、既に安いと思ってつい手を出してしまいそうですが、トレーリングストップで注文を出しておけば、少なくとも下げ続ける限り注文は約定しません。
よって、株価が十分下がって反転したタイミング(この場合1010円)で買うことができ、意中の銘柄を安く手に入れることができました

どうですか?かなり極端な例でしたが、トレーリングストップのすごさがわかったような気がしませんか?
こんなの考え付いたカブドットコム証券はすごいと思います。
もうちょっと手数料が安ければ、積極的に使いたいんですけどね。。。
まぁこのサービスの質なら、当然の対価なのかもしれませんが。
トレーリングストップが使える証券会社 
カブドットコム証券
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